歯周病は細菌によって引き起こされる、歯肉や歯槽骨など歯の周辺組織の感染症です。
歯周病菌が歯の根に沿って入り込み、
歯を支える周りの組織をじわじわと気が付かないうちに壊していきます。
歯を失う原因として第一位となる、むし歯より多くの割合を占める病気です。
朝起きた時、口の中がネバネバする
歯磨きの際に血が出る
口臭がひどくなった、気になる
以前に比べて歯茎が下がったように見える
硬いものを噛むと痛んだり、噛みにくい
歯と歯の間に食べ物などが詰まりやすい
歯がグラグラする、浮いているような気がする
歯茎が赤く腫れたり、膿が出たことがある
歯と歯茎の間に
歯垢がたまります
歯茎が赤くなり
腫れてきます
歯槽骨が溶けて
後退してきます
歯槽骨で歯を
支えられなくなります
妊婦さんが歯周病の場合、歯周病菌が血中に入って胎盤を通り、胎児に感染してしまう恐れもあります。そうなると低体重児や早産となってしまう可能性が健康な方より高くなり、その危険率はアルコールやタバコ、高齢出産などよりはるかに高い7倍と報告されています。歯周病は予防できるので、お口の健康管理を意識し予防に取り組んでお腹の赤ちゃんとご自身の安全を守りましょう。
このように様々な高度治療がありますが、歯周病にならなければ治療する必要は無いのです。そのため、まずは毎日のブラッシングで丁寧に汚れや歯垢を取り除くことが大切です。歯垢を放っておくことで石のように固くなってしまう歯石をつくらないためにも、少なくとも半年に1回はあま市の歯医者 あまファースト歯科の定期検診にて、歯石除去や、歯とお口の健康チェックを受けるようにしましょう。